*あじのあれこれ*

ちょい前の自分に言いたい、「気持ちの持ち様でより良い毎日になる方法」を中心に書いていきます。あじが日々感じる「家」「子育て」「ワーママ」「暮らし」「パートナーシップ」について

悲しすぎる訃報

三浦春馬の悲しすぎる訃報を知ったのはその日の夕方ケータイニュースにて

 

「突然のことすぎて」

 

て私も思ったし

 

ニュースでも「突然のことで〜」なんて流れてるけど

 

本人の中ではきっと突然ではなくて

積み重なって溜まりに溜まって

 

コップから辛い気持ちが溢れちゃったんだと思った

 

 

 

私もいなくなってしまいたいと思ったことはあるし

 

水張った浴槽に沈んでみたり

フェイスタオルで首しめたこともあるけど

 

どれも衝動的にしたもので

覚悟がなかったから

途中で断念してきた

 

 

男の人の方が

 

実際に行動に移してしまいやすい

 

と聞いたことがあるけど

 

 

後戻りする気になれないところまでいってしまったのは本当に残念でならない

 

 

 

顔がドタイプで

 

友達との会話で

 

どんな人がタイプ〜?

 

の返しには決まって

 

玉木宏三浦春馬

 

 

と答えてきた。

 

 

たくさんの作品の

どれも半端ないイケメンぷりには

どれだけ癒されたか

こんなかっこいい人が存在しているんだと

 

それだけで独身時代は謎に未来は明るく思えたから

 

 

 

熱狂的ではないけど

ささやかなファンとしてでも

 

存在に感謝

 

レベルの人だった

 

 

あまりにもジャンルのかけ離れた旦那と結婚したのをきっかけに

差を感じないようしばらく作品を拝むことも減ってきていたけど

 

それでも

 

亡くなってしまったと聞いて

 

「もうこの世界に存在しない」ということが

あまりにも悲しい

 

 

ただ生きていてくれればいい

 

なんて自分勝手な意見だけど

 

彼の大切な人からそう言葉をかけられていたら

まだ息をしていてくれただろうか

 

 

 

私自身東京で育って

東京で一人暮らしを5年ほどしていたのだけど

 

 

 

東京はあまりにも当たり前のように人がいすぎる

 

 

あまりにもいすぎて

 

この世界から自分がフッと消えていなくなっても

 

誰も気づかないだろうな

 

 

自分は何のために生きているんだろうと

 

漠然と毎日感じていた

 

 

まだ家族と住んでいた頃は

マンションだったし

嫌でも数時間に一度は関わらなくてはいけない環境だったから

 

あまりその感情に浸ることすらできなかったけど

 

一人暮らしには

気持ちが落ち込む時間はいくらでもあるし

仕事のオンオフつけられる人なら

誰にも気づかれることもなく

 

それこそオフの間に気持ちのリセットをさせてくれる環境でなかったら永遠に抜け出せない

 

 

数年前、40代の独身の男友達も同じようなことを話していて

 

彼はその当時すでに会社の重役を務め

年収は2000万近く

大きなイベントを運営する仕事をしていて

その時は新設の会社の取締役になる準備をしていた

 

さぞ順風満帆な人生だと思っていたけど

 

そんな彼がお酒の場でぽろっと話したのは

 

「俺は仕事でどんなに成功してる今だって

 

ひとりでいると、

人生を断つということも本気で頭によぎるんだよね。

 

それを留めているのは両親の存在だけ。

 

さすがに親より先に死んだら親に悪いと思うから。

 

本当それだけなんだよね。」

 

 

友達としてもちろんとめたけど

 

 

あれから数年経って

 

 

今も彼は生きていてくれてるけど

 

 

彼を生かしているものは

 

仕事や友達ではないんだろうと思う

 

 

 

友達としては悲しく感じるものの

 

自分も頭によぎった事のある人間なので分かるが

その時に浮かぶのは

友達の顔ではないのだ

 

 

 

恋人や家族という強固な繋がりのある人がいてくれている

 

その人が気にかけていてくれたり

 

自分が寄りかかろうと思えたなら

 

全力で生きる力になってくれたと思う

 

 

 

どうか大切なパートナーや家族のいるひと

自分の身近でこんな悲しいことが起こらないよう

 

 

いまいちど面倒くさがらずに

 

連絡をするとかしてあげてほしい

 

 

 

 

「自分の大切に思っている人から必要とされている」ことは

 

何よりのパワーだと思う

 

 

 

ほんとうに今回

自ら死を選んでしまったことがものすごく悲しい

 

 

どうかせめて彼が残した遺書を

 

誰かに残したかった気持ちを

 

事務所側でことばを切り取ったり

改ざんしたりしないでほしい

 

 

 

 

 

ただのいちファンだったけど

感謝しています

 

 

 

ご冥福をお祈りします

 

 

第二子出産記録

どうも、あじです。

 

第二子である弟くんを
出産して早くも4ヶ月が経ちました。

 

 


あくまで私の場合は、になりますが
出産に向けて参考にしたものや
気を付けた事などを記録しておきます

 

 


これからご出産の方だけでなく、
立ち会いされるご主人にも
読んでもらえたら…なんて。

 

(でもでも、いまコロナの影響で

立ち会い出来ない産院が多く、

解禁されてる産院はまだまだ少なそうですね…)

 

 

 


だって出産の時の記憶って、


女性は鮮ッッ明に
覚えているんですもの 笑

 

 

 


私は上の子の妊娠〜出産まで、
悪阻も健診時の数値で問題あったことも
出産時も、
全て不調もトラブルもなく終えることができました。

 


しかし出産は、いつどうなるか分からない。

 

 

 


私の場合、
母が身体障害者の施設で働いていたこともあり、


妊娠期は何も問題なくても
出産時のトラブルで
ずっと元気にお腹にいてくれた我が子が


いつどうなるか分からないという可能性が
少なからずあるという事を
常にどこかで意識している環境にありました。

 


特に今回の妊娠〜出産は、


悪阻こそなかったものの、
安定期目前にして絨毛膜下血腫で
大量出血して入院。


2ヶ月の自宅安静でようやく影が無くなり、
職場復帰するも仕事量増やされ、
やっと産休入るも
上の子のイヤイヤ期スタートでストレス増。


妊娠糖尿病検査に引っかかり二次検査、
妊娠後期の感染症検査でB型溶連菌陽性(3+)、


と、
色々続きで
出産まで本当に心休まない日々でした。

 

 

どのママさんもそうだと思いますが、


「どうか無事に産まれてきてくれますように」


と何度祈ったか。

 

 


身体の変化はもちろん、
それに伴いホルモンバランスの変化で
精神的にもクヨクヨ不安になったり、


些細な事でイラッとしてしまい
攻撃的になったり、

 


自分でも嫌になる程
夜遅くまで検索魔になって
余計自分を追い込んだり…

 

 

 


経産婦さんあるあるかもですが、
2回目以降の出産ともなると
ご主人や、特に実父なんかから、


「もう2回目やし、
1回やってんやから大丈夫やろ」


的な発言が出ることがあります。


まず何が??大丈夫 ?
余計なプレッシャーかけないでと思うし


もうね、こういう発言されるの本当嫌。

 

 

 

 


2回目の妊娠出産だって、
上の子とこんなにも違うし、
前回の出産から少なからず歳を重ねてる訳だし、
状況は全く変わると実感したから。

 

 


特に妊娠〜出産まで、
ずっと連れ添うパートナーの、


良かったところは美談として、


おいおいと思ったところは醜聞として、


永遠に語り継がれる訳ですから笑

 

 


旦那さんにもポイントだけでも
抑えておいて、
立ち会いやサポートなどに臨んで頂きたい。

 

 


と、前置きが長くなりました。

 

 

 


以下、私が参考にしたことや
教えて頂いたポイントなど書いていきます。

 

 



上の子の時はMINMIの「痛くない奇跡の出産法」を観てから臨みました。

https://youtu.be/S_u3v_W3DFw

 

 

いや、それでも痛かったですよ 笑

 


でもね、
うちの上の子の時は
もう名前を決めていたこともあり、

 


陣痛でヒーヒー言いながらも


「◯◯、大丈夫だよー


ママと一緒に頑張ろうね。


◯◯、出ておいでー」


と名前を呼びながら声掛けしていました。


すると、声掛けした時は
自然と痛みが緩和する気がしたのです。

 

 


もう陣痛MAXの時は


「◯◯〜!

 

痛いいたいイタイ


お願い、出てきてぇ〜 」


と、もう懇願してましたが笑

 


ただ、赤ちゃんに声掛けするのは
胎教にも出産時にもいいと思うのでぜひ
お腹に語りかけてあげてください。

 


これはパパも妊娠時から
一緒に声掛けしてあげると良いと思います。

 


ちなみによく聞く
「◯◯○○gで産まれてきてねー」


とか


「◯◯日に出ておいでー」


とかのお願い系は
二人とも叶わずでした。

 

 


そして今回は前から気になっていた
【ソフロロジー式】出産を調べてみました。


私の産院では推奨している◯◯式、
などは無かったので全てネットで検索しました。

 


そして見つけたのが


Sasai mayoさんの
【ソフロロジー式出産の呼吸法】
です!

https://youtu.be/7ic3V-_5JW8?list=PLzuYYPsefSoj8plqQaBydJ8xS3Sr5I8HT

 

 

この動画をシリーズで観ながら、
妊娠後期にイメトレして呼吸法を練習しました


その結果、
痛みレベル8くらいまでは
あぐらの姿勢でする呼吸法で
乗り切る事が出来ました

 


Sasaiさんには本当感謝感謝です。

 


実際にSasaiさんがご出産されている動画(解説付きの為とても分かりやすい )もあるのですが、

https://m.youtube.com/watch?v=8jHVYawiGrY


その時おっしゃっていたのが、


「途中お産の流れが緩やかになってしまい、頭で考えすぎていたので
痛みに身を任せて敢えて声出してみた」


という場面があります。


他の方のYouTubeにも
(コチラは名前忘れてしまいました )


「陣痛アプリで計測する事に必死になりすぎて
陣痛(お産自体)に集中してない人が結構いるけど
あれは良くない


陣痛に身を任せる事も大事!」


と言っていて、


私も今回の出産時は
NSTが陣痛の山を計測してくれないというアクシンデントがあり


助産師さんに伝達する用に自分で陣痛アプリで計測していましたが、


ある程度規則的になったなと感じたら
敢えてもう計測するのは辞めました。


そして痛みを感じるようにシフトして、
ベビーに声掛けしていたら、
本陣痛に変わっていったので、
これもぜひ意識してみて欲しいです。

 

 


あとはこちら!
フジハラレディースクリニックさんの
【いいお産になるための3つのアドバイス
を教えてくれるこの動画を観ていました。

https://youtu.be/g-FrmF0u5Ww

 

こちらはメンタル面でのイメトレとして
何度か観させて頂きました。


実際に腕にメッセージ書いたりは
しませんでしたが…。

 


どちらも事前に観ていてとっても良かったので、
私はオススメしたいです!

 

 


今回は促進剤使用で点滴に繋がれていて
ベッド上であぐらも四つん這いもしていました。


どの姿勢でいても、
息を吐くときにベビを下におろしていくイメージで呼吸していました。


それも何となく、
自分的には良かったんじゃないかと
思っています。

 

 


ただね、それらを事前にやっていたから


出産当日は割と冷静に
痛みレベル8(MAX10とする)までは


あぐら+呼吸法で乗り切れて
旦那くんは隣で様子を伺うのみでした。

 


11:00すぎから付き添って、
お昼で一時抜けたものの、
かれこれ4時間近く隣で様子見だと
正直飽きてくるのは分かります

 


が !!

 


痛みレベル7〜8位で


痛い !


けどまだ呼吸法でなんとかしてる横で
NST見ながら、


「お、(陣痛の)良い山続いてるよ〜 」


と私よりもNSTにかじり付いて数値見て
ちょっとテンション高めに
実況してくる旦那くんに思わず、

 


「良い山きてる時は


こっちは痛み耐えてんだかんな


呼吸法で逃して我慢してるだけだから 」
と結局今回もチクリと言ってしまいました…笑

 

 

 


にしても今回は旦那くんとはかなり
息の合ったお産となりました。

 


経産婦だしあまり助産師さんに
付いてもらえなかった事もあり、


いきみ逃しは旦那くんいなかったら
もっっと辛かっただろうから

 


でも心の中で意識した事は、
さっきも書きましたが
「いきみ逃し」というより、
「赤ちゃんを下におろすようなイメージ」





私はとにかく旦那くんの手を当ててくれている尾てい骨あたりに体重をかける!

 


旦那くんは負けないように手根(手のひらの根元部分)で押し返す!

 


この方法で陣痛の痛みにも耐えられたし
進みも早くなったような気がします。

 


ただこれ、旦那くんへの負担相当大きかったと思うので

 


頑張って一緒に乗り越えてくれた旦那くんにも本当感謝です。

 

 


これからご出産の全ての方が
無事に元気なbabyに会えますように。

 

 


ちなみに陣痛アプリは
陣痛時計を使いました

https://apps.apple.com/jp/app/%E9%99%A3%E7%97%9B%E6%99%82%E8%A8%88/id415881849

 

タップするだけなので分かりやすい


オススメです

 

 

これからご出産の方みんながいいお産になりますように…

 

 

産後のこのタイミングで読めて本当に良かった本「そして、バトンは渡された」

 

なんか、カッコいいタイトルだな。

 

 


母に昨年の初夏に勧められて借りた時は
それくらいしか思わず
始めの10ページくらいしか読まないで
妊娠発覚からの
あっという間の昨年だったので
(2ヶ月も自宅安静したくせに
すっかり借りたことすら忘れる笑)

 

 

 


里帰り中に読み切って
そのまま母に返そうと
再び読みはじめた
「そして、バトンは渡された」
でした。

 

 

 

 


さっき読み終わりましたが、
もう最後の5ページ、
特にラストのページで
こんなにあったかい気持ちになって、
自分でもえええ、と引くほど
ダラダラ涙出るとは
思わなかった笑

 

 

 

 

 

 


主人公の優子が
十七年間で家族の形態が七回も変わって、
色んな苗字と母親父親を経て、
大人になっていく
成長の様を描いたストーリーで、
さぞ主人公が不幸か捻くれ者か
壮絶な生い立ちかと思いきや

 


主要人物は皆、いい人。


主人公もどこも擦れてないし、
なんならどの親とも上手くやってきて、
「複雑な家庭環境」だからと
そういう目で見る
主人公周りの人たちの心配を余所に
何も不幸ではない日々を送り、
最後は彼氏と結婚する話。

 

 

 

 


なんならうちは
両親離婚してないから父も母もいるし
平凡なよくある家庭だけど、
30代になった今でさえ、
実の親とだって
いっろいろある訳で。

 

 

 


逆に主人公の親になってきた人たちが
主人公に対して凄い愛情もってて、
いい人たちすぎで、
途中まで読んでて、
「あんたはただの幸せ者じゃないか。

私は何を読まされてんだ、幸せ自慢かい。」

と思った。(捻くれ者は自分だった件←)

 

 

 

 

 


主人公をとりまく
親になってきた人たちの
その時の気持ちやその後


そっちに触れはじめた辺りから、
自分の目線が
「主人公ええやん、むしろ羨ましいYO」
から


「親になるということ」
「親として何を幸せと感じるのか」
にシフトし始めて
ラスト号泣、の落ちとなった笑

 

 

 

 

 

 


なんだかね、
ママって特にだと思うけど、
待ちに待った妊娠だとか突然の妊娠発覚だとかは
置いておいて、


とにかく妊娠したら
身体はどんどん変わっていくし
それに伴って出産に向けた身支度をして
(仕事セーブしたり断酒したり
身体に負担がかからないような生活へ)


トツキトオカ経って出産したら
もう母になる。

 


身体のフシギで産んだ途端
おっぱいが出るし
(初めて自分の胸から母乳出た時
身体の変化の凄さと
自分がまさか母になったとはのギャップで
気持ちが追いつかなくて吐きそうになった笑)

 


産んでしまったら、
有無も言わずに母になって
ドタバタ育児がスタートして


もちろん我が子はたまらなく可愛いし
今まで自分が一番だったのが嘘みたいに
子どもが何より一番になって
頭の中が子どもで一杯になる。

 


そうして自然な流れで
親になった訳だけど、
出産する前にも後にも、
「親になる覚悟」
なんて考えた事もなかった。

 

 


本書で出てくる「親」たちはみんな
「親になることを自ら選択した人」たち

 


身体の変化もなく、
実の子でもない人の親になるって
計り知れない事だけど
安易に引き受けられる立場ではない。

 

 


だからこそ
主人公の親になった人たちから伝わる
愛情とか覚悟とかは
自然に親になった自分よりも
よっぽど大きいものに感じた

 

 


すっかり毎日の子育てに追われて
こんな大事なことを
置き去りにしてきてしまったと気付いて

 


親をしてきた人たちの
言葉や想いが描かれていく毎に、
終盤にかけて、
本当にぐっっっと、くる。

 

 

 


これから二人育児で
今までに経験した以上の
ドタバタ生活が始まって

 


自分の置かれている環境に感謝もできずに
そのドタバタに染まっていく前に

 


改めて
親になるということ
を考えさせてもらえて良かった

 

 


この気持ちを
忘れちゃいけない

 


日々の積み重ねを
大事に丁寧にしていこう
と思うきっかけをくれた著書でした